藍News(5/27更新)

 先週末は、総合体育館で卓球のヤサカ杯の大会、テニスの西胆振大会の予選、胆振西部大会が長和コートで行われました。日曜日はあいにくの雨で、屋外の活動は行われませんでしたが、大会以外の部活は、西胆振中体連大会に向けての練習が行われていました。

【5/24(土)のヤサカ杯卓球大会の様子】 
 伊達の総合体育館で行われたヤサカ杯卓球大会。団体戦と個人戦が、西胆振の中学校の他、苫小牧からも中学生が参加し、胆振大会の前哨戦のようなかたちで大会が開催されました。
 伊達中男子は残念ながら団体戦の予選リーグを勝ち上がることはできませんでしたが、光陵中男子と伊達中女子は充当に予選リーグを勝ち上がり、男子も女子も決勝トーナメントでは準決勝で宿敵室桜蘭中と対戦。男子は残念ながら1-4で敗退となり、前回大会のリベンジとはなりませんでしたが、あと1人勝ち切ることが出来ると流れが変わるので、頑張ってほしいと思います。男子の決勝は苫小牧同士の戦いになったので、男子はちょっと苫小牧勢の壁が厚いように感じました。女子は、順当に室桜蘭中に勝ち上がり、その勢いで、決勝も苫青翔中に勝ち、優勝となりました。この勢いで胆振大会も勝ち上がり、団体での全道大会を勝ち取ってほしいと思います。

【5/24(土)の胆振西部中体連テニス大会の様子】
 胆振西部の中体連予選は、男子の洞爺中の1ペア以外は、すべて伊達中と光陵中からの選手の参加となりました。
 先日の西胆振の個人戦では、男子は光陵中、女子は伊達中の方が若干優勢のようでしたが、今回は3つのシード枠を、男子は3つとも光陵中、女子は1つが伊達中で2つが光陵中という状況でした。西胆振大会は、男女とも登別の壁が厚いようですが、1ペアでも多く胆振大会に進んでほしいと思います。

【5/24(土)の練習の様子】
<伊達中バレー部>
 伊達中体育館では、体育館2面を活用して、A・Bに分かれて、練習をしていました。
 西胆振中体連は、バレーが一番遅く(6/21-6/22)と約一か月後になりますが、普段合同練習をしている総合体育館での開催となるので、地の利を生かして、良い結果を残してほしいと思います。

<伊達中吹奏楽部>
 体育館から廊下に出ると、吹奏楽部の楽器がいつもより近いところで聞こえたので、廊下を歩いていくと、この日は1階多目的室で、練習の様子を公開し、演奏を保護者や地域の方に聞いてもらう「練習発表会」の日となっていました。
 さすがに50人を超える伊達中吹奏楽部にとって、多目的室での演奏は、演奏する側は若干窮屈そうでしたが、その分演奏を聴いている保護者の方々は、迫力ある演奏を耳にしたのではないかと思います。今年度のコンクール課題曲や計5曲ほど演奏したようです。

<伊達中野球部>
 グラウンドに目を向けると、野球部が珍しくチーム練習をしていました。休日は練習試合等がほとんどの伊達中野球部なのですが、来週に行われる全道大会をかけた全日本クラブ選手権を控えているため、調整に充てていたようです。この日は安達先生、中西コーチの他、保護者の方が外野の守備練習のノックを手伝ってくれていました。
 来週の大会は、伊達中、光陵中、虻田のクラブチーム3校によるリーグ戦で行われる予定です。

<光陵中バレー部>
 光陵中体育館に足を運ぶと、バレー部が練習をしていました。この日は登別の緑陽中学校が練習試合に来ていました。チャンスボールからのラリー練習の様子では、そんなに両チームに差を感じないのですが、いざゲームが始まると・・・。
 ちょっと長い時間練習試合の様子を見ていたのですが、この日はとにかくサーブミスが多く、いつもの展開なのですが、せっかく良いプレーをしてサーブ権を奪っても、サーブミス、そして雰囲気を悪くして次はサーブカットのミス。連続得点をして追い上げて、いいぞと思ったらサーブミス。という展開が・・・。
 自分たちミスで流れを手放しているのが、もったいないなと感じるので、まずサーブミスを減らせるようあと1カ月頑張ってほしいと思います!

<柔道部>
 柔道部は、今週も総合体育館のトレ室にトレーニングをしに来ていました。先週は1人休みがあったのですが、この日は8人全員と村上さんが引率で来ていました。すぐに効果は出ないとは思いますが、「継続は力なり」で中体連まで毎週トレーニングを続けることで成果を発揮してほしいと思います。
 ただ、選手1人1人は課題が違うと思うのですが、せっかくトレーニング室に来ているので、パワー系のトレーニングを積み重ね、引手、釣り手のパワー向上を図ってほしいと思います。

<伊達中バド部>
 午後の伊達中体育館では、バド部が練習をしていました。体育館に行くと山側と海側に横一列になって1年生が基礎練習の素振りをして、高橋コーチの合図で縦振り、横ふりのスイング練習をしていました。一見、地道な基礎練習をこのように重ねて行っていることが、常に上位を入賞を果たす伊達中バド部の土台作りになっているので、1年生には頑張ってほしいと思います。
 西胆振一どこの学校の部活動よりも部員数が多い伊達中バド部。試合が近い2・3年生はシャトル打ちをしていました。先日の大会では、ある程度の成績を残すことが出来ましたが、さらに多くの選手が全道切符を中体連では掴んでほしいと思います。

【5/25(日)の練習の様子】
<光陵中バド部>
 この日は朝から雨で、屋外の練習が中止になっていたのですが、光陵中の体育館に行くとたくさんの車が止まっていました。体育館に入ると、いつもより人数が多いので練習の様子を見ていると、徳舜の生徒がいたり、豊浦中学校の生徒がいたりしているので、たまたまいた徳舜の金本先生に話を聞いてみると、伊達中以外の胆振西部近郊のバドミントン部が集まって練習をしているとのことでした。
 あと少しで勝ちを逃している光陵中バド部。中体連では、この日の成果を発揮してほしいと思います。

<光陵中吹奏楽部>
 体育館から廊下に出てみると、吹奏楽部の練習の音が聞こえたので、2階音楽室に行ってみると、違った制服を着ている生徒が多く、たまたま通りかかった上埜先生に聞いてみると、胆振西部の吹奏楽部の生徒や顧問が集まって、講習会をしているとのことでした。
 それぞれの楽器パートに分かれて、吹奏楽連盟の方々や、各学校の顧問の先生方が、楽器の指導に当たってくれていました。
 伊達中の舘脇先生にも会い、伊達中の生徒もこの日講習会に参加していたようでした。

<伊達中野球部>
 週末、全道大会をかけた全日本クラブ選手権があることから、この日の伊達中野球部は、雨が降っていることからグラウンドではなく、体育館で練習をしていました。
 連休中の大会、光陵中との試合では、勝利し優勝したものの紙一重の勝利だったこともあり、前日もそうでしたが、この日も連係プレーの確認をしていました。

編集者より一言
 ゴールデンウィークが終わってからは、週末は寒かったり、雨が降ったりする日が多く、屋外の部活にとっては、なかなか思うような練習が出来ない日が続いています。たまたま伊達中体育館を訪問した時、陸上部の中島先生もいて、練習の強度が上がって行かないことを嘆いていました。
 今週末には、西胆振のテニスの個人戦の大会、野球のクラブ選手権が行われますし、翌週には陸上の中体連も行われます。天候に恵まれていないのは、巡回していて痛いほどわかりますが、他の学校も同じなので、残り少ない練習時間を有効に使って、練習量の質を高め頑張ってほしいと思います。

  • 連絡事項
  • 伊達中美術部、光陵中文化科学部から要望のあったデッサンに活用する各種鉛筆はまもなく届く予定になっています。
  • 伊達中テニス部、光陵中テニス部から要望のあった「塩カリ」は、業者より各校の指定日に搬送されると予定となっています。
  • 6月より、各練習場に熱中症指数計を設置することになっていますので、練習前、練習途中、必ず確認し給水時間も確保しながらの練習をよろしくお願いします。