藍News(6/10更新)

 先週末は、陸上、テニスの個人戦、男子バスケ1回戦、野球、バドの団体戦と、たくさんの西胆振中体連大会が行われました。今回は、通常の練習も取材させてもらったのですが、西胆振中体連の大会の様子をお知らせします。

【6/7(土)陸上の様子】伊達中男子リレー3連覇ならず!
 2年連続全道大会に出場していた伊達中陸上部男子4×100mR、なかなか今シーズン調子が上がってこなかったのですが、本番は何とかと期待していました。しかし、残念ながらバトンミスがあり、まさかの失格。光陵中男子は4位。女子のリレーは、伊達中が3位で、光陵が4位という結果でした。先週紹介しましたが、大会前週にけっこう時間を割いて、練習を行っていたので、結果が気になって最後まで応援しながら見ていましたが、あと一歩というところでした。
 たくさんの選手が出場した100mも、女子は伊達中から決勝に1名、男子は1年生で伊達中、光陵中が各1名、1年生以外の100mは、伊達中で1名。200mでは、伊達中の男子が1名、女子が1名決勝に何とか残った状態でした。入賞は1年生100mでの光陵中の2位のみという結果でした。
 その他の種目では、男子は、110mHで2位、走り幅跳びで2位と、3位、砲丸投げで2位と伊達中生徒が入賞。女子では、光陵中が幅跳びで3位、砲丸投げで伊達中が2位入賞となりましたが、残念ながら今大会での全道大会出場を決めた生徒はいなく、6/22(日)の通信陸上大会への持ち越しとなりました。ぜひ、次の大会では1人でも多くの全道大会出場者が出ることを期待しています。

【6/7(土)テニスの個人戦の様子】
 光陵男子準優勝の他、男子2枠、伊達中女子2枠、男子1枠 胆振大会出場権獲得!
 前週、団体戦、個人戦予選を終え、個人枠での胆振大会出場権を決める順位決定戦が行われましたが、光陵中男子は団体戦で準優勝を飾ったこともあり、個人戦でも準優勝、その他にも2枠を獲得。女子は残念ながら個人戦での出場枠を獲得できませんでしたが、伊達中は、男女とも個人戦では健闘し、女子で2枠、男子では1枠、胆振大会の出場権を獲得することが出来ました。
 胆振東部はテニスのレベルが高く、強豪ぞろいですが、団体、個人とも1つでも多くの全道大会出場枠を獲得してほしいと思います。

【6/7(土)男子バスケの試合の様子】 残念ながら1回戦で敗退!
 バスケ部男子は、新チームになってから、1年間ずっと試合を観てきて、成長を感じていました。4強の1つをもしかしたら倒せるかと思っていたので、密かに期待していました。先に試合を観ていた花田校長からは、前半はまずまずの試合展開だったという話を聞き、さあ、これからとなってから少しずつ点数が離され、気持ちに焦りが出たのか、パスミスやシュートミス、フリースローが入らず、更に点数が開き、終盤一度点数差を詰めたものの、結局相手に逃げ切られてしまいました。
 金子先生も、3年生もこの一年間ものすごく成長を感じていたので、くじ運もあったとはいえ、4強の一角を崩すことを目標にやってきこともあり、それを達成できなかったのは本当に残念です。1回戦敗退という現実がものすごく残念でなりませんが、でも、もしかしたらという夢を1年間見せてもらいました。

【6/7(土)バド団体戦の様子】 伊達中胆振大会アベック出場ならず!
 男子は苦戦しながらも順当に準決勝に進出。準決勝の室翔陽中戦も順当に勝ち上がり、なんなくと言っては失礼ですが、決勝進出を決め胆振大会の出場権を獲得しました。決勝戦では、残念ながら1-2で優勝を逃してしまいましたが、安定感が光っていました。胆振大会で、もう一勝負かけてほしいと思います。
 女子は、胆振大会出場権がかかる室西中との準決勝。予想通りの大激戦で、1-1で迎えた最終のダブルス戦。先手を取って第1セットリードはするものの、2点以上点数が開かない状況で終盤を迎え、18点までリードしていたのですが、同点に追いつかれて苦しい展開に。  
 しかし、リードされても追いつき、デュースとなり、一進一退の攻防が続くものの、終盤受けに回ってしまい逆転負け。2セット目も序盤は互角の展開で試合が進むも、逆転で1セット目を奪った相手ダブルスの勢いに押され、徐々に点数が離れていく展開に。勢いづく相手に押され、残念ながら2セット目も落としてしまい、女子胆振大会出場はなくなってしまいました。後悔は残るかもしれませんが、チーム一丸となって熱い応援送る試合出来て、3年生にとっては思い出に残る良い試合が最後出来たと思います。
 今回の団体戦は、伊達中のみの出場となりましたが、来週は光陵も徳舜も個人戦に出場してきます。胆振大会の出場権獲得を目指し、頑張ってほしいと思います。

【6/7(土)-6/8(日)野球の試合の様子】 伊達同士の決勝ならず!
<光陵中>
 準決勝第一試合、「室蘭連合」対「光陵中」の試合は、7回(試合は7回まで)2アウトまで、光陵中が2-1でリード。2者連続アウトで迎えたことから、このまま勝利かと思ったのですが、そこからフォアボール2つで、2アウト1.2塁。勝利を意識してか急にストライクが入らなくなったところに、ストライクを取りに行き、センターの頭を超える2塁打を打たれ、まさかの2-3での逆転。勝利を確信していた応援団も静まり返ってしまいました。
 ただ、光陵中の良かったところは、これであきらめることなく、7回裏、2アウト満塁とし、サヨナラの場面までゲームを作り、バッターは主軸のキャッチャー長橋君。場面としては最高で、今までチームを引っ張ってきた選手が最後を決める試合に。残念ながら出塁できず、本当に悔しい敗戦。胆振大会への出場権を獲得できず、中体連大会はこれで終わってしまいました。秋から1年間ずっとチームを観ながら応援してきたので、もう少しこのチームを中体連で観ていたかったというのが正直な感想です。ただ、先々週の大会のクラブ選手権で、7月の連休中に行われる全道大会の出場権を獲得しているので、ぜひ中体連のこの悔しさを、クラブ選手権の全道大会にいかして、本当の最後になる大会でひと暴れしてきてほしいと思います。

<伊達中>
 伊達中は初戦、先々週のクラブ選手権で負けている洞爺湖町のユナイトBCと対戦。勝利したことで余裕があるユナイトBCに対し、緊張感がある伊達中ナイン。しかも1点先行を許し、苦しい試合展開に。焦りもあってか相手ピッチャーのボールを追いかけて打ちに行ってしまうことから出塁もできず、逆に相手の出塁を許し、エースが何とか踏ん張って追加点をかろうじて与えない展開で中盤まで試合が進み、応援団にも緊張感が。
 しかし、終盤一気に3点を取って逆転。先々週の敗戦と息詰まる試合展開に緊張した選手たちが、急に元気づきそのまま逃げ切って快勝。その勢いもあってか、準決勝では伸び伸びした試合展開で準決勝の明日をコールドで破り、胆振大会出場権も獲得し、決勝へ。
 ただ、決勝では、得点が取れる場面でのダブルプレーが2つあったり、普段ないようなエラーがあったりと、本来の伊達中らしいプレーが見られず負けてしまいました。胆振大会でもう一度試合をすることが出来るので、本来のそつのない伊達中野球をもう一度展開し、胆振大会連覇を果たしてほしいと思います。

編集者より一言
 今回は、練習の様子も取材に行っているのですが、西胆振中体連大会の様子のみの紹介とさせてもらいました。テニス部は、団体戦と個人戦で胆振大会出場権を獲得できなかった3年生は、これで引退となりますし、バスケ部男子3年生も、中体連はこれで終了となりました。3年間活動を見てきただけに少し残念で、月並みな言葉になり申し訳ないのですが、次のステージで頑張ってほしいと心から思っています。お疲れ様でした。
 陸上、個人戦や団体戦で勝ち残ったテニスやバド、そして野球や陸上の選手の3年生の皆さんは、負けたり記録を残せなかったりしたものの、もう一度チャンスをもらうことが出来たので、最後のチャンスを悔いなくいかして、良いゲーム、良いレースをしてほしいと思います。あとひと踏ん張り頑張ってほしいと思います。

  • 連絡事項
  • 今回、たくさんの大会が行われました。こちらで3.5hに変更をかけていきますので。通常の入力を地域指導者の方の分も忘れないうちに入力お願いします。
  • 大会中に怪我をした生徒の事故報告書、忘れず早めに提出お願いします。3か月以内厳守ですが、早めに提出することで、ご協力お願いします。
  • 6月より、各練習場に熱中症指数計を設置することになっていますので、練習前、練習途中、必ず確認し給水時間も確保しながらの練習をよろしくお願いします。また、西胆振大会中の屋外の日差し、室内の気温も強く高くなってきています。水分補給含め、熱中症対策よろしくお願いします!