藍News(7/1更新)
先週末は、中体連胆振大会の野球と、柔道、バドミントンの大会が開催されました。その大会の様子を中心に、練習が始まった新チームの様子もお知らせします。
【6/28(土)、6/29(日)中体連胆振大会 野球優勝! 全道へ
クラブ選手権、西胆振中体連と、チームの仕上がり状況が今一つ上がらず、心配していた伊達中野球部。胆振大会初戦はどんな入り方をするのか注目していたのですが、初回の裏に2点先制し、打力が復活した感じがして、期待が持てるような入り方だったのですが、2回表に同点に追いつかれ、そこから膠着状態となり7回表までゲームが進行。
チャンスは何度かあったのですが、交代する相手のピッチャーの出来も良く、このままタイブレイクかなと思っていた7回にまさかの追加点が入り絶対絶命のピンチ。このまま試合が終わってしまうのかと思ったのですが、そこから底力を発揮し、相手のミスも重なり同点に。このままサヨナラかと思ったのですが、やはりここでも1本が出ず、延長タイブレイクに。
応援する方も、プレーする選手も緊張感はマックス。大事に、慎重にというプレーが逆に硬さを生み、1失点はタイブレイクの状況からして仕方がなかったのですが、痛恨の2点目をミスで献上。ただ、7回も8回も、痛恨の失点をした後、引きずってその後失点をしなかったことに選手たちの頑張りを感じ、そこがこの試合に勝ちにつながったのではないかと思います。
延長8回裏、相手のミスも重なり、2点追いつくとベンチもスタンドも大盛り上がり。逆に相手はここで踏ん張ることが出来ず、まさかのミスでサヨナラ勝ち。諦めない気持ちと、失点しても次の失点をしっかり防ごうとするチーム方針が、勝利をもたらしたように感じました。
チーム関係者も2度は負けを覚悟したという試合をひっくり返した伊達中学校野球部。翌日の決勝戦では、1-0と前日同様緊迫した試合展開だったのですが、ベンチもナインも何故か前日より余裕があったと試合を振り返っていましたが、安達監督も中西コーチも、昨日の試合をひっくり返した勢いをチームから感じたと話していました。野球部は7/29から始まる知内町で開催される全道大会に出場します。
振り返るとたまたま偶然なのですが、前にも触れたことがあるように、伊達中野球部と光陵中野球部は、力の差がほとんどありません。本当は胆振大会の決勝が、伊達中と光陵中で行われることを期待していたのですが、今回中体連で伊達中が全道へ、クラブ選手権で光陵中が全道へということになり、うまくすみ分けが出来たかたちになりました。全道大会に向けてはお互いに残り少ない期間となりましたが、何度か両チームで練習試合をして切磋琢磨し、両チームとも全道大会で暴れてきてほしいと思います。









【6/29(日)、中体連胆振大会 柔道 男子1、女子1全道へ、団体は全道ならず!】
以前から何度か、苫小牧総合体育館の格技場で開催される柔道の胆振大会を見に行ったことはあったのですが、今回ほど会場内が暑く、そして狭く、応援がしづらかった大会はなかったなという感想を持ちました。今回、藍柔道部の選手が8名出場するということもあったと思いますが・・・。
渡部くんがケガで急遽出場できなくなったのですが、今年は控えメンバーもいることから、不戦敗することなく団体戦を戦えることが出来こともあって、男子は決勝進出。ただ、3名の3年生のうち2名しか出場できなかったこともあり、全道に行けるか?という期待も持たせてくれたのですが、残念ながら準優勝でした。なかなかメンバーが完全に揃うこともなかったので、大きなチャンスではあったのですが・・・。
女子は、選手が2名しかいないのため、必ず1つ不戦敗となり、最初に負けてしまうと勝負が決まってしまう苦しい戦いでしたが、3位入賞となりました。
期待された個人戦では、村上君と葛西さんが優勝し岩見沢での全道大会進出を決め、男女3位入賞が1名ずつという結果でした。特に村上君については、全道大会でも入賞が期待されるだけに頑張ってほしいと思います。
応援される保護者や試合進行される伊達柔道協会の方々にとっても、会場の入り口や会場が狭いために、応援するのもなかなか大変な大会だったなと思いました。






【6/29(日)中体連胆振大会 バドミントン 団体、個人とも全道ならず!】
苫小牧総合体育館メインアリーナで開催されたバドミントンの胆振大会。最初は団体戦から始まり、伊達中男子は東胆振1位の厚真・厚南BCと対戦。苦戦するのかなと思いきや、シングルスでは大接戦で敗退したものの、ダブルスは危なげなく勝利。団体戦に出場できなかったものの、女子のダブルス個人戦での出場枠を3つ持っていたこともあり、固まった大応援団の応援を受け、力を十分に発揮していたように見えました。残念ながら、決勝では相性の悪いリアライズ勝つことはできませんでしたが、堂々たる準優勝だったと思います。
午後から個人戦が始まるということで、柔道や野球の試合を観戦に行き、会場に戻ってみると、本来であれば試合をしているであろう徳舜瞥の高瀬さんがいなく???
苫小牧Jrクラブの対戦相手に負けてしまい、期待されていた上位進出とはなりませんでした。2年生ということもあり、この経験、悔しさを来年の中体連で晴らしてほしいと思います。
この日の伊達中個人戦出場の選手は、ガッツ、闘志が全面に出た試合をしていたように見えました。さすが3年生!どの選手からも最後の試合にかける思いが伝わってきて、リードを許しても追いつき、デュースで先にアドバンテージを取られても諦めず、再びデュースに持ち込むなど、大接戦の試合ばかり。最終的には男子ダブルスが3位入賞とはなったものの、全道大会への出場権を得ることはできず、残念な結果となりましたが、最後の大会前としては仕上がりが良く、声を張り上げ、最後まで諦めないで戦っていた姿は、本当に見事でした。









【今週の胆振大会に向けて!】
日曜日は、苫小牧と室蘭での試合のため、両市間を往復していたこともあり、学校の巡回をすることが出来ませんでしたが、土曜日巡回していると、今週の胆振大会に向け、伊達中と光陵中がそれぞれの学校のテニスコートで練習をしていましたし、総合体育館では、胆振大会に向けた合同卓球の練習が行われていました。午後の伊達中では、翌日の大会に向け、バドミントン部が練習をしていました。
光陵中の体育館を訪問してみると、新チームに向け、バド部とバレー部が、練習を始まていました。来週以降は、新チームの活動の様子をお知らせする機会が増えてくると思います。












編集者より一言
3年間総合体育館に通って来てくれた、バレー部は先々週、バドミントン部は先週、そして卓球部はまだ胆振大会があり、全道大会に進出すると通ってくる可能性はありますが、胆振大会前の合同練習が先週の土曜日に終わり、3年生については、卒業となりました。
バレーについては、先週紹介したように、負けはしましたが、最後にふさわしい内容の試合をしてくれましたし、伊達中バド部も、団体、個人とも本編でも紹介したように、試合前の仕上がりが良く、最後まであきらめない粘り強い試合をしていました。
たぶん、伊達中、光陵中の卓球部も今週頑張ってくれると思いますが、毎日のように、あるいは毎週、総合体育館に3年間通って来てくれた生徒たちの顔が見られなくなるのは、すごく寂しいのですが、最後となった試合で、「いや、最後頑張ったな!」という姿を見せてくれたことは、3年間の頑張りと成長の姿を見せてもらうことが出来、応援してきて良かったなと思っています。
- 連絡事項
- 練習中、大会中、大幅に気温、湿度が上昇してきています。各練習場での練習前、練習途中、必ず熱中症指数計を確認し、給水時間も確保しながらの練習をよろしくお願いします。
- 担当からストリームで連絡が行っておりますが、中体連大会の未入力が多いようです。一学期で一度報償費を清算し、お支払いすることにしております。月報とスプレットを照合しながら作業を進めておりますが、未入力の場合は反映されません。システムの関係上、後日修正はできませんの、入力の確認についてご協力お願いします。
- 8/10(日)~8/17(日)の8日間は、学校閉庁日を含め、SC藍の活動停止期間と決まりました。この期間は、基本的には部活動停止期間となりますのでご理解ご協力の方よろしくお願いします!なお、どうしても大会等で活動をしなければならない場合は、例年同様「学校部活動」または「少年団活動」とし、報償費は支出できませんので、ご理解ご協力の方よろしくお願いします!