藍News(6/3更新)

 先週末は、西胆振大会の先陣を切ってテニスの西胆振中体連大会が開催されました。また野球のクラブ選手権も、柔道の室蘭地区大会も開催され、今回はその様子と中体連を控えた週末の各部活の直前の練習の様子をお知らせします。

【5/31(土)の全日本クラブ選手権の様子】
 7月の3連休に開催される全道大会の出場をかけて、館山球場で伊達中、光陵中、虻田のユナイトBC3校によるリーグ戦が行われました。
 第一試合は、光陵中対ユナイトBC。序盤はいつもの両チームと比べると、静かというか慎重なゲーム展開の運びとなりましたが、終始光陵中が押し気味の試合展開。先制点を取ったところで、この試合は大丈夫じゃないかという予感がしたので、テニスの中体連の様子を見に球場を後にしました。
 テニスの団体戦の様子や入江陸上競技場での合同練習を巡回した後、球場に再び戻ってみると、やはり予想通り2-0で勝っていましたが、試合の展開からして、思った以上に点数差が開かず接戦だったのに少し驚きました。しかし、それ以上に驚いたのが、得点版に残っていた伊達中対ユナイトBCの試合結果でした。第二試合、0-3で伊達中が負けたことになっていて、思わず周りにいた関係者に結果を尋ねてしまいました。
 胆振西部の大会では、今まで4チームによるトーナメントでの大会が多く、光陵中とユナイトBCが初戦で対戦し、逆山を勝ち上がってきた伊達中と光陵が決勝戦というかたちがほとんどで、光陵中は公式戦で過去一度もユナイトBCに負けていない自信が、今回の試合に出ていましたが、伊達中は、あまり対戦がないことと、思ったような自分たちの試合展開にならなかったことで、逆に焦ってしまって負けたしまったんだろうか?と想像していました。(これ、1勝1敗で3チーム並んだらどうなるのか? 思わず大会の開催要項を読み込んでしまいました!)
 さて、光陵中対伊達中の試合が始まり、1回表の攻撃、先行の光陵中は、初戦勝利の勢いをそのまま2点先取。伊達中は逆に敗戦を引きずったかたちでの試合の入りになったかなと感じました。でも、さすがに伊達中、まず1点を返し、その後また1点を返して同点に。やはりこの2チームは力が拮抗していることを証明してくれました。前回での大会でもそうだったのですが、ミスの出た方のチームが、試合の流れを失ってしまうので、中継プレー、連係プレーにミスが出てしまった伊達中が終盤に一挙3失点し、今回は光陵中の優勝となりました。
 来週から始まる中体連に向けて、今回両チームの試合を見ていて、外野の守備が以前よりものすごくレベルアップしているのを感じました。たた、連休中の試合に比べると、内外野の中継プレーや連係プレー、そしてバッテリーエラーが多く感じたので、本番に向けてこれから一週間の練習で調整して、ぜひ決勝戦が伊達中対光陵中となって、両校が胆振大会に進出してくれることを期待していますので、頑張ってほしいと思います。

【5/31(土)の西胆振中体連テニス大会の様子】光陵中男女胆振大会出場!
 西胆振中体連大会の先陣を切って入江のテニスコートで始まったテニス。5/31(土)の初日は団体戦が行われました。秋以降団体戦の大会がなかったので、少し期待しながらテニスコートに向いました。男女とも団体戦に出場するチーム数は、9チーム。伊達市内から2校、登別市内からも2校、室蘭市内から5校の出場。3ブロックに分かれて、各ブロック1位は、胆振大会出場決定。各ブロック2位は、2位グループのリーグ戦で勝ち上がったチームが胆振大会へという試合形式になっていて、各ブロック分けを見てみると、男女とも伊達中と光陵中が同じブロックに入っていたのにビックリ。両校が胆振大会に揃って出場するには、ちょっと・・・。(しかも、女子は明日も同じグループに!)
 男子は、苦戦はしたものの光陵中は、室白樺学園に2-1で初戦を勝ち上がり幸先の良いスタートを切りましたが、伊達中は善戦したものの、室白樺学園に敗退。最後伊達中対光陵の戦いでは、いつも以上に頑張っていたのですが、ちょっと光陵の方に男子は分があるため、残念ながら敗退。この結果、男子は光陵中が胆振大会出場は決まりましたが、伊達中男子の予選敗退が決まってしまいました。(光陵は1位グループ戦で2位となり準優勝で胆振大会へ!)
 女子は、登別勢の壁は高く、光陵中も伊達中も善戦はしたのですが、明日に敗退し2位グループ進出をかけ対戦。実力的には拮抗しており、緊張感ある試合展開でしたが、先々週の胆振西部の個人戦の結果通り、2-1で光陵が勝利し、この段階で伊達中女子も胆振大会への団体戦での出場がなくなりました。前顧問の山本先生から伊達テニス協会の地域指導者の方にうまく地域展開されてきただけに、少し残念な結果となりました。(光陵は2位グループ戦で桜蘭、星蘭にどちらも2-1の接戦で勝ち上がり、総合4位で胆振大会へ)
 しかし、午後から長和コートを巡回していると、翌日から始まる個人戦に向けて、伊達中選手が自主練をしている様子を見かけ、個人戦、そして秋以降につながっていく予感を感じました。(2日目の個人戦はベスト16迄の勝ち残りで、来週6/7に胆振大会への出場権をかけて試合が行われます!)

【5/31(土)の練習の様子】
<陸上部>
 入江陸上競技場では、来週の西胆振中体連大会の本番に向けて、最後の合同練習が行われました。種目別の練習の他に、この日は学校別に分かれて、リレーの練習に時間を割いていました。伊達中は宮崎先生が中心となり、光陵はこの日、村瀬コーチも加わってくれて山本コーチと2人で、レーンを活用しながらのバトンパスの練習をしていました。
 全道参加標準記録の突破、あるいは西胆振地区で優勝すると全道大会に参加できるので頑張ってほしいと思います。

<柔道部>
 トレ室利用3週目の柔道部! この日も総合体育館トレーニング室でトレーニングをしていました。バイクやウォーキングマシーンを使っての練習も行われていましたが、筋力アップのためのトレーニング量が増えてきているようで、効果的なトレーニング方法を取り入れているように感じました!
 残すトレ練習もあと半分となり、試合での効果を期待しています。
※6/1(日)の室蘭地区少年柔道大会の様子
 平野コーチから連絡が入り、トレ室利用の翌日、室蘭地区少年柔道大会が栗林アリーナで開催され、トレ室利用の効果が出たようで、団体戦優勝、上野君、村上君が優勝、他の3名の選手も全員3位入賞ということで、喜びの連絡がメールで入ってきました。

<伊達中卓球部>
 この日は、高体連で総合体育館が活用できないため、各校の体育館で卓球部は練習することとなっていました。
 先週の大会で優勝した女子は、このまま大会に向けってほしいと思いますが、この日は男子に焦点を当てた練習が行われていました。中体連では、ぜひ男子にも頑張ってほしいと思います。

<伊達中吹奏楽部>
 体育館から廊下に出ると、吹奏楽部の楽器の音色が聞こえたので、3階の音楽室に足を運んでみると、日曜日に光陵中と合同で行われる合同練習に向けての合奏が行われていました。吹奏楽のコンコールは8月上旬で、中体連よりまだ日程があるのですが、事前に演奏会等が行われることもあり、先週の講習会をはじめ、だんだんと練習に熱が入ってきました。

<光陵中卓球部>
 光陵中体育館に足を運んでみると、半面を使って卓球部が練習をしていました。伊達中卓球部同様、合同練習がないので各校での練習となりましたが、何とか巻き返しを図りたい光陵中男子、この日は川越コーチも練習に加わり、2週間後の西胆振団体戦に向け、練習が行われていました。昨年の秋の新人戦で優勝しているので、再び中体連では優勝して、胆振大会進出を目指してほしいと思います。

<光陵中バレー部・伊達中バレー部>
 卓球が練習していたもう半面では、バレー部が伊達中と八丁平クラブを招いて、3チームで練習試合をしていました。バレーが西胆振中体連は日程が一番遅く(6/21-6/22)、まだ3週間近くあるのですが、伊達中も光陵中も1年生が加わり、メンバーが変わったりしているため、フォーメーションの確認、修正が練習試合を通じて行われています。
 前回予選リーグを初めて突破したので、今度の中体連でも、ホームの伊達市総合体育館で開催されるので、決勝トーナメント出場を果たしてほしいと思います。

<伊達中バド部>
 午後の伊達中体育館では、バド部が練習をしていました。平日の練習を総合体育館で行っている伊達中バド部。この10日間ほど、総合体育館で高体連大会が続き、総合体育館で練習が出来なかったため、体育館全面を使ってのびのびと練習をしていました。6月からは、総合体育館での練習が再開されるので、大会に向けて最後の詰めの練習を頑張ってほしいと思います。

【6/1(日)の練習の様子】
<光陵中バド部>
 日曜日、久々の晴れの天気となり、中学校を巡回していましたが、屋外の部活は、前日大会や練習があり、この日も大会が行われていたため、残念ながら練習がなく、光陵中の体育館では、全面を使ってバドミントンの練習が行われていました。
 人数も増え、団体戦にも出場できるため、団体戦に向け、1年生に今井先生が熱の入った指導が行われていました。久々の団体戦出場なので、少しでも良い結果を残してくれることを期待しています。

<光陵中吹奏楽部・伊達中吹奏楽部合同練習
 体育館から廊下に出てみると、いつも日曜日練習している吹奏楽部の練習の音が聞こえなかったので、そのまま体育館を後にし、伊達中体育館に向ったのですが、伊達中体育館からは吹奏楽の楽器の音がしたので、体育館に入ってみると、この日は体育館が空いていたので、コンクールや演奏会にむけて、伊達中と光陵中両校の吹奏楽部が、合同で演奏会に向けての練習をしていました。
 さすがに両校80名近くになる部員での演奏は迫力を感じました。素晴らしい演奏会になることを期待しています。

編集者より一言
 いよいよ、SC藍にとっては3シーズン目の西胆振中体連が始まりました。早速光陵中男子テニス部と女子テニス部が胆振大会出場を決めたものの、伊達中とのアベック出場を期待していただけに、ちょっと残念でしたが、午後から巡回をしている時に、長和コートで伊達中生徒が、翌日の個人戦の練習している姿を目にして、団体はダメだったけど、切り替えて諦めず最後まで練習しようとしている姿に感心しました。結果は別にして、最後まで努力する姿に感心させられました。
 来週は、陸上、バスケ、野球、バド、テニスと多くの種目が西胆振中体連本番を迎えます。必死に頑張る姿を見せてほしいと思いますし、頑張る生徒の姿を結果は別にして紹介できればと思います。

  • 連絡事項
  • 勤務管理システムにいよいよたくさんの大会の入力が行われると思います。事務局の巡回と月報の日誌と照合し、こちらで3.5hに変更をかけていきます。通常の入力では、3hとしか表記されませんのでよろしくお願いします。
  • 兼業兼職の先生方の分だけではなく、地域指導者の方々についても忘れず入力お願いします。
  • 6月より、各練習場に熱中症指数計を設置することになっていますので、練習前、練習途中、必ず確認し、給水時間も確保しながらの練習をよろしくお願いします。(総合体育館、テニスコート、野球場には設置済みです! 各校での設置もよろしくお願いします!)