藍News

 先週末、6/1(土)に陸上、テニス、バスケ、卓球、6/2(日)には、テニスと卓球の2日目の西胆振中体連が開催されました。また、6/1には、野球の全日本少年野球西胆振大会も開催されました。今回はその様子をお伝えします。

【西胆振中体連卓球大会】

伊達中団体戦アベック優勝、光陵中男子3位

 6/1、6/2と2日間にわたって開催された西胆振中体連卓球大会。初日の予選で勝ち上がり、伊達中と光陵中は団体戦での胆振大会を決めました。リーグ戦で行われた女子は、伊達中は全勝、豊浦との合同チームで臨んだ光陵中女子は、ちょっと苦戦が続きました。

 2日目、合同チームで臨んだ光陵は、残念ながら勝ち星が伸びず、団体での胆振大会出場はできませんでしたが、室蘭の桜蘭中学校との全勝対決となった伊達中女子は、お互いにシングルスを2勝し、ダブルスの勝敗が優勝を分ける展開となりました。序盤劣勢の展開で試合が動いていたのですが、寺田・垂石ペアは徐々に盛り返してセットを奪い返し、逆転で勝利を飾り、見事団体優勝に輝きました。

 男子は、光陵中、伊達中、桜蘭中が紙一重で、下馬評では、どこが優勝するかわからない状況でした。藍の地域指導者の方々は、昨年同様伊達中と光陵の決勝戦を期待していましたが、準決勝で桜蘭中と光陵中は大接戦の末敗退。しかし、この大会絶好調の伊達中は、苦戦を強いられたものの、大石君が2セット失ってから粘り強く試合を盛り返し、見事にが逆転勝利を飾り、優勝を飾りました。

【西胆振中体連陸上大会】男子リレー、伊達中男子連続優勝!

 6/1(土)、入江陸上競技場で行われた陸上大会。4月から何度か合同練習で入江陸上競技場に来ていましたが、この日は6月というのに今までで一番寒いコンディションとなり、選手には少しかわいそうな状況でした。しかし、そんな中でも、200mで伊達中の浅木君が大会記録で優勝(100mでも優勝)。4×100mRでも大会記録で優勝。走り幅跳びでは、光陵中の清野君が優勝し、全道大会への進出を決めました。6/23(日)の大会では更に多くの選手が全道大会に進出してくれることを期待しています。

【西胆振中体連ソフトテニス大会 個人戦】

 今年から活用できるようになった入江ニスコートでは、ソフトテニスの男女個人戦が開催されました。ここのコートは新しいのでプレーする選手には良いのですが、観戦および取材する側としては、風よけの緑色のネットが全面に張られていて、その隙間から試合を観戦することから、どこで伊達中と光陵中の生徒が試合しているのか把握しづらく、なかなか良い写真が撮れないのが残念です。来週の団体戦の時にはもう少し詳しくお知らせします。陸上競技場と同じで、初日はとても寒く、風も若干あったので選手にとっては少し辛いコンディションでしたが(2日目は少し暖かかったですが)、伊達中、光陵中とも個人戦での胆振大会出場枠を獲得していました。

【西胆振中体連バスケットボール大会】決勝トーナメント1回戦

<女子快勝、男子涙の惜敗>

 6/1(土)、室蘭栗林アリーナで、男女中体連バスケットボールの大会が行われました。

 女子は、同時間帯に陸上やテニスの試合が行われていて、取材に行くことが出来なかったのですが、室翔陽中に135-4で快勝し、来週6/8(土)に強敵室星蘭中と対戦することとなりました。

 男子は、15:00から登西陵中との試合が行われました。序盤リードは許したものの4点差以内での試合となり、第一クォーターを終えた段階で、選手もベンチも勢いがあました。第二クォーターでは逆転し、逆に常にワンゴール以内のリードを奪う展開で前半を終了。ハーフタイムではかなり疲れも見えましたが、自然とベンチや選手から声が出ていて、第三クォーターに突入。試合は膠着状態が続きましたが、終始5点をリードする展開で終了したことから、陸上のリレーの様子を見に行って、戻ってきてみたらベンチで涙する選手。5点リードでスタートした試合は、少しずつ差を詰められゲーム最終版1点差のリードとなり、最後の最後に相手のシュートが入って、1点差の逆転負けとなってしまったようです。今シーズン中体連で初勝利を飾れそうな展開だったので、本当に残念でした。

【全日本少年野球西胆振大会】<優勝:伊達中>

 6/7(土)からの中体連大会を控えた両校野球部ですが、一週前に全日本少年野球大会が館山球場で行われました。今回は抽選が悪く、初戦から伊達中と光陵中が対戦することとなり、しかも他の中体連大会もあることから、伊達中と光陵中の試合を観戦することが出来ませんでしたが、野球協会関係者の話を聞くと、7-3で伊達中が勝ったのですが、光陵も良い試合をしていたと聞き一安心。来週は強敵の室桜蘭中との対戦だそうですが、ぜひ頑張ってほしいと思います。さて13:00から始まったユナイテットクラブ(虻田)との伊達中の決勝戦ですが、いきなり1点を取られる試合展開に。しかし、地力に勝る伊達中は焦ることなく徐々にペースを握り、あっという間に3点を取り逆転。その後も点数を積み重ね、優勝を飾りました。

【6/1、6/2 その他の部活の様子】

<伊達中バド部>

 6/1(土)午後、伊達中体育館では、来週から始まる中体連個人戦に向けて、バドミントン部が練習をしていました。 

<光陵中バド部>

 6/2(日)午前、光陵中体育館では、伊達中と同じく来週から始まる中体連個人戦に向けての練習が行われていました。

<光陵中野球部>

  6/2(日)午前、光陵中グラウンドでは、昨日1試合しか試合が出来なかったこともあり、来週の強敵室桜蘭戦に向け、昨日の反省を踏まえて練習が行われていました。

編集者より一言

 中体連大会1週目、卓球の男女伊達中の優勝は、どっちに転がってもおかしくない試合でしたが、女子は寺田・垂石ペア、男子は大石くんの最後の踏ん張りによる逆転勝ちは、3年生としての意地と1年間指導にかかわってくださった地域指導者の方々の後押しだったかなと思います。本文にも書きましたが、本当は昨年同様、男子は伊達中対光陵中を期待していましたが、秋季大会で優勝していた光陵中は、追い上げられることに少しプレッシャーを感じていたかもしれません。でも今度は挑戦者として胆振大会に臨んで、ぜひリベンジを果たしてほしいと思います。

 陸上では、全国大会に出た昨年のリレーの大会記録を上回って、大会記録を作ったリレーは、今年も期待が出来そうで、正直びっくりしていて、合同練習の成果なのかなと?

 今回は何と言っても悔しかったのは男子バスケ。本当に良い試合をしていました。ただ、あのような試合をすると、あそこでフリースローを決めていれば、あの場面でシュートが入っていれば、あそこでファールをしなければと逆に悔いが残っているかもしれません。でも、だから改めて基礎、基本練習の大切を実感したのではないかと思います。

連絡事項

・中体連大会でケガをしている場面を見かけています。病院に行った場合は、早めにHPの事故通知

 書の必要事項を確認していただき、藍の事務局に連絡をお願いします。

・今月は毎週西胆振中体連が競技ごとに毎週行われることになっています。その関係により全体での

 「No部活Day」の設定はありません。

・熱中症が心配される季節になります。市内の各運動施設には6/1より熱中症指数計が設置されます

 ので、指数計が28を上回った段階では、活動を中止するようご配慮お願いします。

・顧問の先生方にお願いです。5月および6月の大会について、月報の方に大会の記載漏れがないよ

 うよろしくお願いします。

※新しいHPの形式となりました!

 お気づきのことと思いますが、HPの形式が変わりました。まだ不慣れな部分があり、作成にかなり時間を要しました。また、どのような掲載が良いのかまだまだ分からない部分があり、ご迷惑をおかけしております。いくつか連絡事項があるのですが、次回の更新時に掲載方法を工夫しお知らせする予定ですのでご了承ください!