藍News(10/21更新)
今回は、総合体育館で行われた卓球の大会と館山球場で行われた野球の大会、登別総合体育館で行われたバスケの新人戦の様子、そして週末の各部の活動の様子をお知らせします。
【10/18(土)、「新和産業カップバスケットボール大会の様子 女子3位、男子2位】
10/11(土)、10/12(日)に総合体育館で行われた予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメント(準決勝)進出を決めた男女バスケ部。初戦を勝ち上がると年末の全道大会が決まる大事な試合が、登別総合体育館で行われました。
最初に登場したのが女子。対戦相手は室蘭西・星蘭の合同チーム。対戦相手は常に優勝争いをしているチームだけに、やはり序盤から苦戦。それでも第一クォーターは4-8と善戦。しかし、第二クォーターに10点差を付けられると、そこからズルズルと流れが悪くなりあっという間に20点まで差が広がってしまい・・・。第四クォーターは、巻き返したものの残念ながら29点差を付けられて敗退し、残念ながら全道大会進出とはなりませんでした。ただ、去年の今頃は100点ゲームをされていた相手なので、成長を感じた第3位でした。
次に登場したのが男子。対戦相手は、登別地域クラブ。試合前に「順当にいけば勝ち上がれるとは思うのですが?」という金子先生の話だったので、期待して試合を観ていたのですが、全道大会進出が決まる試合ということもあり、選手も闘志が空回りし、バタバタした試合展開で、11-16でリードされ第一クォーター終了。身長差もあり、リバウンドも取れていたのですが、単純なミスでターンオーバーを許す展開で・・・。休憩時間にベンチからの指示もあり、落ち着きを取り戻した第二クォーターは、逆転してリードを奪う展開に。このまま行くのかと思ったら、第三クォーターに追い上げを受け、再び一時リードされる展開となりましたが、この日は先週までなかなか決まらなかったミドルや3ポイントシュートが、ここぞというときに決まり、第4クォーターは一気に突き放し77-51で勝つことが出来、同時にこの瞬間全道大会出場を決めることが出来ました。






【10/18(土)、VICTAS杯卓球大会の様子】
先週の室蘭の栗林アリーナで行われたカデットの全道大会では、試合をしている選手を探すのが大変でしたが、今回は西胆振地区の中学校選手を中心にした大会だったこともあり、必ずどこかのコートに伊達中または光陵中の選手がいる状況でした。
西胆振では、何回か記載していますが、伊達中女子は頭一つ抜けていて、団体戦の優勝はもちろんのこと、個人戦でも上位3位も独占していました。男子は、団体戦でベスト4の3枠を桜蘭中に独占されてしまいましたが、個人戦では光陵中が優勝、伊達中が3位入賞とベスト4のうち2枠を伊達中と光陵で占めることが出来ました。
今後の課題としては、男子は団体戦の勝ち上がりを目指し、チーム全体のレベルアップが必要で、女子は西胆振で満足することなく、更なるレベルアップを目指して、全道レベルの大会でも勝ち切れるよう頑張って練習してほしいと思います。






【10/19(日)、商工杯野球大会の様子】
土曜日の試合予定だったのですが、天気予報が雨予報で、前日の金曜日に、翌日の日曜日に延期された商工杯野球大会。予定通りの開催であれば、千歳からのチームも参加予定だったのですが、延期されたことにより、伊達中・光陵中・余市町のクラブチーム3校での試合となりました。
第一試合は伊達中対光陵中。前回は伊達中が勝利しましたが、力が拮抗しているだけに、今回はどんな試合になるのか楽しみに試合を観戦させてもらいました。初回先行は伊達中。2アウトまで来たものの、光陵の二遊間の連係ミスで内野フライをエラーしてしまい、嫌な予感がしたのですが、伊達中は見逃さず次の打者が繋ぎあっさり先制点を奪う展開。しかし、光陵も踏ん張り伊達中1-0リードのまま4回表の攻撃へ。1アウトから連打でランナー1・2塁の場面で、今度は打ち取った内野ゴロを焦ってしまいエラー。再び嫌な予感がしたところ、ライト前に2点タイムリーを打たれ、伊達中3-0。ピッチャーを交代し流れを変えようとしたものの、5回にも光陵は点数を与えてしまい、4-0で伊達中リードとなり、ここまでかなと思っていたら、ようやく光陵自慢の打撃が打ち出し、2点を奪い4-2に。
点数の動きがあったのはここまでで、最終的には4-2で伊達中が勝利しましたが、エラーがなければ同点の展開だっただけに、大きなミスなく試合を展開した伊達中と、大事な場面でのエラー2つが、得点に結びついてしまった光陵中の差が、結果に出てしまったような試合でした。
この試合で両校とも公式戦が終了し、オフシーズンに入ることになりますが、来シーズンは胆振大会の決勝が、両校で行われることを目指して、オフシーズンのトレーニングに課題をもって取り組んでほしいと思います。ちなみに、光陵も伊達中も余市のチームには勝利を収めたようです。






【各部の練習の様子!】
<10/18(土)>
この日は朝小雨が降り、日差しも雲に遮られ、風も冷たく、先週よりも肌寒い日となりました。
伊達中体育館に行くと、バレー部がいよいよ来週に迫った新人戦に向けて練習をしていました。音楽室では、吹奏楽部が練習をしていましたが、この日はパート練習が行われていて、いつもと違う練習風景を撮影することが出来ました。グラウンドでは、大会が延期になった野球部が、一時的に雨が止んでいたので、明日の試合に向けて練習をしているところでした。
光陵中体育館に行くと、伊達中同様バレー部が来週の新人戦に向け、開来高校を招いて練習試合をしていました。
この日は天候が悪く、テニスの練習はありませんでしたが、午後の伊達中体育館ではバドミントン部が、翌日の練習会、再来週の新人戦に向け練習をしていました。
室蘭で行われた陸上の記録会には、個人参加がありましたが、伊達中、光陵中の活動としては参加しなかったようです。















<10/19(日)>
この日は、前日の小雨は止み、日差しは戻ったものの、風が冷たく、少し肌寒く感じる日となりました。
最初に伊達中の体育館に行くと、この日は前日に大会があったり、当日も講習会があったりして、珍しく学校での活動はありませんでした。光陵中に行くと、胆振西部のバドミントン部集まって、新人戦に向け審判講習等も兼ねながら、練習試合を行っていました。
午後は、伊達中体育館での活動はなく、光陵中体育館では、引き続きバドミントンの練習試合、交流会が行われていました。



<10/12(日)のカデット大会の様子>
先々週に行われたカデット大会の様子について、写真提供をいただきましたので掲載します。



編集者より一言
10/18(土)の「新和産業カップバスケットボール大会」決勝トーナメントを勝ち上がり、男子バスケ部が新人戦の全道大会進出を決めました。SC藍がスタートした時に金子先生がバスケ部の顧問となり、3年間試合や練習の様子をずっと見てきたので、今回の全道大会進出は本当にうれしく思います。
なかなか勝ち切ることが出来ず、100点ゲームの洗礼を受けたり、女子は部員がギリギリだったため、前半リードしても後半逆転されたりと、決して順風満帆の状況ではなかったのですが、1つ1つ課題を解決していき、優勝には届きませんでしたが、男子は全道大会出場権獲得、女子は3位と本当にこの3年間の成長を感じます。
ここまで他の部活も新人戦の成績は、悔しい結果に終わった部活もありますが、比較的好成績を収めています。中体連の全道大会出場は、管内優勝が必須なので、もう1つレベルを上げて、多くの部が来年の中体連で全道大会出場してくれることを期待しています。
- 連絡事項
- 先日役員会があり、冬休みの活動停止期間が決まりました。12/28(日)~1/4(日)の期間学校閉庁日となるため、この期間については藍の活動停止期間となりました。大会等の事情で活動をしなければならない部活は、学校部活または少年団活動での活動をお願いします。なお、学校閉庁日のため、原則学校施設を活用した活動はできないことになっています。
- 先の話になりますが、二学期の報償費の関係で、休日は12/14(日)、平日は12/19(金)を活動最終日とし、休日および平日について、これ以降の活動は3学期の報償費とします。報償費の支払日、および源泉徴収の支払調書送付日を12/26(金)で、予定しております。
- 先週も記載しましたが、中体連事務局より連絡があり、全道大会の旅費の補助金が10月末支払いを予定しているようです。それに合わせて、指導者の皆さんには、全道大会の旅費等を支払う予定です。
- いよいよ、日中の最高気温が10℃に届かない日が、今週から出てくるようです。体調管理には十分気を付けるようにしてほしいと思います。