藍News(11/25更新)

 今回は、登別総合体育館で開催されたバスケのU15後期リーグ、伊達市総合体育館で行われたバドミントンの新人戦個人戦Bの大会の様子と、今年最後の3連休に行われた活動の様子をお知らせします。

【11/22(土)、11/23(日)「室蘭地区U-15後期リーグ開幕」】
 登別総合体育館では、3週に分かれて開催される「室蘭地区U-15後期リーグ」の第1週目の試合が行われました。前回の新人戦後、初の大会だったので、チームとしてどのようなところが成長してきているのかを見てみようと試合を観戦させてもらいました。
 土曜日は、女子も男子もゴール下のイージーショットを見する場面が多く、ミスした後に必ず相手に決められる展開で・・・。
 それでも女子は、登別地域クラブに引き分け。終盤までリードされていたのですが、後半追い付いたのが成長と言えば成長ですが、イージーショットのミスが半分になっていれば、快勝だったかなとは思いました。
 男子は、1年生チーム主体のスターティングメンバーで試合が始まり、少し驚きましたが、チームを強くするためには、こういう機会も必要なので、興味深く見ていました。なかなかの健闘で、大きくリードを許すことなく試合を行うことが出来ましたが、小さい選手が多かったこともあり、リバウンドを取ることが出来ず苦戦の原因となりました。また、試合中のコミュニケーションというか、声が出ていなかったり、話しかけが出来ていなかったりしたために、インターセプトやパスミスなど目立ちました。ただ、良い経験をさせてもらったと思います。試合は残念ながら港北中に36-48で負けてしまいました。

 日曜日は、女子は初戦室東明中戦。各クォーター一時的にリードを許すことはあっても、最終的にはリードして終了し、48-31で快勝。男子も室翔陽戦は、58-35で快勝を収めましたが、今日の見どころは何と言っても男女とも優勝候補のアイアンズ戦。応援も兼ねながら興味深く見せてもらいました。
 女子は、後半相手に走り切られてしまい、第4クォーターに残念ながら大きくリードを許すことになってしまい31-58での敗戦となりましたが、第3クォーター終了時点では、29-34と大善戦で、後半のスタミナとゴール下や制限エリア内でのシュートが入るようになるともっと強くなるように思いました。
 全道大会に出場する男子は、全道でどんな試合が出来るか、注目して見させてもらいました。まず、最初に成長を感じたのが、オールコートプレスに弱い面があったのですが、とにかくフロントコートまでボールを早く運ぶことが徹底されていて、疲れが出てしまった第4クォーターは、機能せずミスも目立ちましたが、チームとして良くなっていたと思います。
 あと、以前よりタッチがかなり柔らかくなってきているのですが、制限区域内に切り込んでいってのシュートの確率が低いので、ここはこれからの課題なのかとは感じたのと、これくらいで出来るようになると、ロングやミドルシュートを打った時に、入るか入らないか感覚的にわかるようになって来ると思うのですが、入らないと感じた時に、自分から率先してリバウンドに行くようになると、リバウンドが厚くなると思うので、この辺の感性を磨いていくこともこれからの課題かなと感じました。ただ、新人戦終了から約1ヵ月、成長している姿を感じているので、全道までにさらに成長し、頑張ってきてほしいと思いました。

【11/24(月)、西胆振中学生新人バドミントン大会個人の部B】
 連休最終日、総合体育館では、バドミントンの新人戦B部門(バトミントンの競技歴が1年未満)の大会が行われました。男子は伊達中6名、光陵中2名、徳舜瞥1名の計9名が、女子は伊達中12名、光陵中6名の計18名、全部で27名の選手が参加。
 最近バドミントンは、伊達中の選手の試合を観ることが多かったので、この日は光陵中と徳舜瞥の生徒の試合に注目しながら、試合を観戦させてもらいました。
 最初は、いきなり伊達中と光陵の女子の試合が始まり、しかも1-1でファイナルセット。大接戦の末光陵中が勝ち良いスタートを切りました。続く男子の試合も1セット目を先取したので、そのまま行くかと思ったのですが今度はファイナルで負け、続く2試合目の男子も敗退となり、どうなるのかと思ったのですが、光陵は女子が巻き返し勝ち上がって行きました。
 徳舜から参加の男子は、初戦は圧勝で次の試合に進出。二戦目も期待したのですが、残念ながら敗退。惜しかったなあと思いました。
 2回戦以降となると、なかなか光陵中女子も勝ち上がることが出来ず、敗退が続きましたが、唯一1人だけ3回戦まで進出した選手がいて、残念ながら大接戦の末敗退でベスト16止まりとなりました。光陵中も徳舜の子も初めて試合に出る生徒が多い中、久々に徳舜や光陵のバドミントン部の頑張る姿が見ることが出来て良かったです。
 ちなみに、この大会は男女とも1-3位まで、伊達中が上位独占を果たしました。

【各部の練習の様子!】
 <11/22(土)>
 この日は、ずっと続いた寒気がおさまり、まだ寒さは残るものの、比較的過ごしやすい一日となりました。
 伊達中体育館ではバドミントン部が、11/24(月)の試合に向けて練習をしていましたが、伊達中はAよりこのBの試合に出る生徒の方が多く、毎年上位入賞を飾っているので、活躍が期待されるところです。廊下では先週に続き陸上部が練習をしていました。各教室からは吹奏楽の楽器の音が聞こえ、今週もパート練習中心に活動が行われていました。
 光陵中体育館では、この日は室桜蘭中を招いての練習試合が行われていて、半面では卓球部が練習をしていました。各教室では伊達中同様、吹奏楽部がパート練習をしていました。
 午後からは、光陵中では伊達中同様、バドミントン部が11/24(月)の試合に向けて練習をしていました。伊達中体育館でも練習が行われていて、卓球部とバレー部が半面ずつ使って練習をしていました。

<11/23(日)>
 この日は朝早くは暗く曇っていましたが、比較的暖かく、だんだんと太陽が見えるようになり穏やかな日となりました。
 最初に光陵中に行ってみると、バドミントン部と卓球部が練習をしていました。バドは明日の大会に向けての最後の練習です。卓球部は年末の全道大会を目指して、練習に熱が入っていました。音楽室や周りの教室では、吹奏楽部がソロアンサンブルコンクールに向けて。各パートで時間を区切りながら、顧問の先生に演奏を聴いてもらいながら練習をしていました。
 伊達中体育館では、バレー部と卓球部が練習をしていました。バレー部は体調不良者も戻り、12/6の大会に向けて2チーム出場するので、チームごと練習に取り組んでいました。卓球は女子が全道大会に多く参加するので、大会に向けて練習をしていました。音楽室周辺の教室等では、光陵中の吹奏楽部同様、アンサンブルコンサートに向けて、パート毎に練習して、顧問の先生に演奏を聴いてもらっていました。
 午後の光陵中体育館では、野球部が練習に取り組んでいました。伊達中体育館では、光陵同様翌日の大会に向け、バドミントン部が練習をしていました。

<11/24(月)>
 この日は朝から空は曇っていて、全体的には薄暗い感じでしたが、天気は比較的高く、過ごしやすい日となりました。
 光陵中体育館に行くと、バレーの室蘭選抜チームのセレクションが行われていました。伊達中や光陵中の選手も参加していいて、スタッフとして松下先生も参加していました。
 伊達中体育館にいくと、テニス部が富樫先生と地域指導者3名の指導のもと練習が行われていました。
 午後からは、さすがに3連休最終日ということもあり、伊達中も光陵中も活動はありませんでした。

【3年生応援プロジェクト開始!】
 10月スタート予定だった「3年生応援プロジェクト」。様々な部で3年生の活動があったことや、11月も下旬を迎えるにあたって、3年生の進路が本格的に決まりだしてきた影響もあり、参加の問い合わせや申し込みが増えだしてきました。
 今回は11月の早い段階で申し込みがあった生徒を対象に、まず体力測定を行いました。来週からいよいよ本格的な開始になりますが、昨年度までは試行の事業でしたが、今年度からは本格的な事業として予算も確保していますので、興味のある生徒の方は、申し込んでみてください。

編集者より一言
 11月も終盤に入り、3年生の進路が本格的に決まりだしたこともあるのでしょうか?上記したように3年生応援プロジェクトへの問い合わせや申し込みが、ここに来て増えています。地域指導者の方が主となって指導していただいている部活動には、練習も参加することが出来ますが、専門のトレーナーに体幹を鍛えるトレーニングや、腰や膝、肩などに故障が起こらないよう強化するトレーニング方法を学んでもらおうと思っています。
 指定された日だけトレーニング室でトレーニングをするだけでなく、学んだトレーニングを自分で家やトレーニング室で積み重ねることが大切なので、頑張ってほしいと思っています。

  • 連絡事項
  • 市内の中学校では少し落ち着いた状況になってきたようですが、小学校では毎週のように学級閉鎖になる学校が出ています。少し寒気がおさまり、暖かい日が続きましたが、また寒気が来るようなので、体調管理には十分気を付けるようにしてほしいと思います。