藍News(12/9更新)

 今回は、栗林アリーナで開催された全道大会進出をかけたバドミントン新人戦の個人戦の様子、虻田体育館で開催されたバレーボールの若狭杯の様子と週末の各部の活動の様子、そして徳舜瞥で開催された「ゆる部活」の様子をお知らせします。

【12/6(土)、北海道中学校新人バドミントン競技選手権大会室蘭地区予選会(個人戦)】
 ~ 全道進出切符 4枚獲得 ~
 先週に続き、二週に渡って開催された「北海道中学校新人バドミントン競技選手権大会室蘭地区予選会」。二週目は、男女シングルスとダブルスの個人戦が、室蘭栗林アリーナで行われました。
 最初にバレーの大会を見てから栗林に向かったので、残念ながら光陵の女子シングルス、徳舜瞥の男子シングルスの試合を観ることが出来ず、大変申し訳なかったのですが、光陵の女子シングルスでベスト8まで進んだと聞き、勝ち進んで行く様子を見たかったなあと思いました。
 今回の大会では、伊達中男女のシングルス、ダブルスの健闘が光りました。男子シングルスの優勝は想定内でしたが、男子ダブルスの優勝、女子ダブルスの3位入賞は、前回の大会を上回る成績でしたし、全道大会の出場権を獲得してほしいと思っていたことが実現され、試合を観ていても、「勝ち切ってやる!」という気持ちが試合に出ていました。残念ながら、全道大会出場権を獲得する前に敗退してしまった生徒もいたのですが、試合内容が良くなってきており、この大会に向けて、しっかり練習してきた成果が、結果に出ていました。
 徳舜瞥女子シングルスは、序盤から調子がよさそうな試合展開で、今日は優勝するかなと思っていたのですが、決勝戦の1セット目のスタートがちょっと悪く、2セット目かなり追い上げたのですが、残念ながら準優勝でした。ただ全道大会には出場できるので、勝ち進んでほしいと思います。
 光陵シングルスが3位決定戦で勝ち切れれば、市内全中学校が全道大会出場となるので応援しながら試合を観ていましたが、残念ながら相手2年生の老獪なプレーに翻弄され全道には届きませんでしたが、1年生なので、これからの成長に期待したいと思います。

【12/2(土)、バレーボール若狭杯の様子!】
 光陵A:準優勝、伊達中B:3位
 虻田体育館では、洞爺湖町クラブチーム、伊達中AB、光陵中AB、倶知安中AB、真狩・蘭越合同チームと計8チームが集まり、若狭杯バレーボール大会が開催されました。
 伊達中は、2年生中心のAチームと1年生中心のBチーム、光陵は主力のAチームと、試合経験の少ないBチーム2チームが出場。去年までは、選手が少なくて困っていたのに、両校とも2チーム編成できるようになったので、これから強さが加わっていくと期待していきたいなと思います。
 伊達中Aチームと光陵中Bチームは、初戦は残念ながら負けてしまったのですが、敗者復活戦で勝ち上がり、見事に決勝トーナメント進出。なかなか試合出場の機会が少なかったのですが、三試合を行うことが出来、充実感あふれた顔をしていました。特に伊達中Aは、25-0という状況でセットで奪ったのですが、これは25回プレーをして誰もミスをしなかったというすごいことなので、自信を持ってほしいと思いました。
 大会は、伊達中Bと光陵中Aが準決勝で対戦。見ごたえのある試合でしたが、光陵中Aが勝利。この勢いで光陵中Aが優勝するかなと思ったのですが、決勝では、真狩・蘭越合同チームにフルセットの末敗退し残念ながら準優勝でした。光陵中にとっては、新人戦をインフルエンザで棄権し、初の公式戦となりましたが、今後が期待される試合内容でした。期待された1年生主体の伊達中Bは、一気に連続失点する機会が多く、波に乗れない試合をしてしまったのが少し残念に思いました。

【各部の練習の様子!】
 <12/6(土)>
 この日は、昨日までの寒波が噓のようで、朝から日差しもさし、この時期としては過ごしやすい日となりました。
 最初に伊達中体育館に行くと、バスケ部の女子が練習をしていました。男子は年末の全道大会に向けて、苫小牧に練習試合に出かけたそうです。廊下では、陸上部がオフのトレーニングに励んでいました。音楽室や音楽室付近の教室では、吹奏楽部が、ソロアンサンブルコンサートに向けて練習をしていました。
 光陵中では、陸上部が体育館を使って通常のトレーニングと、バスケットボールをしながらトレーニングをしていました。
 午後は、伊達中野球部が体育館でトレーニングをしていましたが、バドミントンやバレー、テニスの大会があったこともあり、他の部の活動はなく、光陵は午後から活動はありませんでした。
 総合体育館では、いつも通り午後から卓球の合同練習が行われました。

 <12/7(日)>
 この日は朝方雨が降っていて、道路は濡れていました。この時期であれば、雨ではなく雪だろうと思いますが、寒波が収まったことにより、雪ではなく雨が降ったり止んだりの一日となりました。
 最初に光陵中体育館に行くと、野球部が練習に取り組んでいました。いつもより少し人数が少ない感じではありましが、行った時はバッティング練習に取り組んでいるところでした。音楽室や周辺の教室では、前日の伊達中同様、吹奏楽部がソロアンサンブルコンサートに向けての練習に取り組んでいました。伊達中体育館では、午前練習はありませんでした。午後は、伊達中も光陵中も活動はありませんでした。

【12/4(木)、徳舜瞥「ゆる部活」の様子】
 この日は全国的に寒波襲来で、大滝だけではなく、伊達市内も真冬日の一日となりました。昨年もこの時期徳舜瞥を訪問した時、大雪だったのですが、今年も道路にはたくさん雪が積もっていました。
 今回の徳舜瞥での「ゆる部活」は、単一種目ではなく、三種目のニュースポーツ(シャッフルボード、ラダーゲッター、輪投げ)を体験してもらうこととなりました。2人一組のペアを作り、一つの種目に、先生方ペアも含めて3ペアで対戦してもらうかたちで、時間を決めてローテーションで3種目を体験してもらいました。
 徳舜瞥の生徒達の一番人気は、ラダーゲッターでした。

【12/2(火)、総合体育館でのバレー部と伊達中バド部の活動の様子】
 12/1(月)から、伊達中も光陵中も全学年で三者面談等が始まったことから、顧問の先生が付けなかったり、練習時間が変更になったりして、週末に大会を控えていたバレー部やバドミントン部は、少し厳しかったのですが、伊達中と光陵中のバレー部は、時間を繰り上げ、総合体育館で練習試合中心の活動を行いました。
 伊達中バド部は、繰り上がった通常の合同バレーの練習時間の枠が空いたことから、15:30からメインアリーナで練習を行いました。SC藍も3年目を迎え、少しずつですが、平日地域指導者の方々の協力により、このような活動が出来るようになってきました。

【3年生応援プロジェクト本格的にスタート】
 3年生応援プロジェクトが、本格的にスタートしました。現段階では今年度はまた3名ですが、3名とも体力測定を終え、トレーニングに入りました。体力的に劣っている部分の補強をしたり、体幹を鍛えたり、怪我のしない身体づくりを目指して3月まで取り組んでいきます。

編集者より一言
 「市内3校からすべて全道大会出場なるか?」と期待しながらバドミントンの大会を観ていたのですが、残念ながらその期待はかないませんでした。ただ、大会を追う毎に強くなっている印象を受けました。
 特に伊達中は、ここ数年全道出場選手はいたものの、優勝しての出場というのはありませんでしたが、男子団体、男子シングルス、男子ダブルスで優勝しての出場。女子は、団体戦強化に向けて初のダブルス入賞と、今後の活躍がさらに期待されます。
 ここ1カ月くらい、伊達中の体育館や総合体育館で練習できる時間帯があると、必ず練習していた成果が結果として出たように思います。今回は負けてしまいましたが、激戦の末負けた生徒も多かったので、これからの活躍がさらに期待されます。

  • 連絡事項
  • 前回もお知らせしましたが、二学期の休日の活動の最終日は12/14(日)、平日の活動の最終日は12/19(金)とし、12/20(土)以降の活動については、冬休みの活動として処理させていただきます。
  • HPにも記載済みですが、二学期の報償費は振込予定、および確定申告に係わる「支払調書」の郵送予定も12/26(金)で準備を進めております。
  • 強まった寒気も緩みましたが、再び今週寒気が襲来する予報になっています。中学校では落ち着いているようですが、市内の小学校ではまだまだインフルエンザが流行っているようです。体調管理には十分気を付けるようにしてほしいと思います。